攻殻SAC 2nd gig
攻殻SACに引き続き2nd gigをようやく全部観た。
ん~・・・。
話しの内容は1stの方が面白かったかな。
というか押井を入れたのはマズかったんじゃないのか?(笑
随所に映画版や漫画版からの引用があるけど、なんかツギハギだらけの印象かな。
引用元バラバラだし。
最後は取って付けた様なタチコマの自己犠牲。
確かに「手のひらを太陽に」はかなり良い選曲だったと思うし、あの演出は泣かせ目的であったとしても
よく出来てるとは思うんだけども、1stの最後でのタチコマの自己犠牲が映えるのは、
そこまでの話しの流れで九課の面々(特にバトー)との日常のやりとりとか、
少女との交流(オイルの涙しかり)とかがあった上で成り立ってるモノだと思うが
今回は内庁との戦いに多くを割かれすぎて、そういった細かいエピソードの積み上げが無いまま
いきなりの衛星落下。
そりゃ2nd観る人は大抵1st観てるだろうから、感情移入って点ではあれでも良いのかもしれないけどね。
少佐の恋愛エピソードなんて正直いらんと思うけどな。