The Horse and His Boy

年代順に逝って3冊目。
ピーターが一の王の頃の黄金時代のお話。

昔読んだ時は気付かなかったけど、これはマズいんじゃない?
人種差別や宗教差別なスメルもするのだが・・・。
カロールメンはアラブ諸国を連想できるように描かれてるが、悪役風味に書かれているし
その宗教や文化も、西欧諸国を連想させるナルニアのそれよりも劣っているような書かれ方。

ルグウィンが嫌う世界観じゃん。
まぁ時代が時代だったと言えばそれまでなんだろうけども。

今月末から公開のカスピアン王子の角笛はまだ大丈夫だろうけど、この馬と少年は
映画化するのが微妙なんじゃないかな?
仮に映画化したらどっかから抗議が来そうな気もするが・・・。

さて次はようやくカスピアン王子の角笛。映画公開までには読み終わるだろう。

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