じいすりい
そりゃジジイが3人という意味なのか?
というワケで日曜日にG3を国際フォーラムで観て来た。
結論から言えば「ペトルーシかっこ悪いな~・・」という事に尽きるかと。
そもそも全ての曲を最新のソロアルバムから演ってたワケだが、いったい
どれほどの人がこのアルバムを買っていたのだろうか。ペトサイトのみでの販売だし。
俺だって、言われなければスルーしていた可能性が高い。
ヴァイやサトリアーニも、演奏した曲全てを知ってるワケでは無かったが、
しかしそれでも彼らには「キラーソング」というものがあるので、その曲になると
会場は結構盛り上がるワケだが。
演奏に関しては、相変わらずピロピロしていたが、まぁそんなもんだろう。
マイキーのドラムも相変わらずというか、良くも悪くもマイキーでした。
生デイブラルーは初めて観たけど、なんだそのジーパンは!?という事を除けば
モーズのCDで聞ける彼のプレイのまんまでした。
ただ、曲的にもっと彼を活かした感じにならないもんか・・とは少し思ったけど。
ジーパンは、それ普段着のまんまだろ、という感じのヨレヨレ。ヒザも出てるしかっこ悪い(笑
あと、バッキングギターは必要だったんじゃないのか?
曲が薄くなってしまってた。元曲ではギターが弾いてるフレーズをベースでカバー
してたけど、それでもちょっと無理っぽい感じはしたなぁ・・。
LTEで来た方がヨカッタんじゃねーの?
とも思ったがどうだろう。
ヴァイは派手だね(笑
っつーか、ビリーのプレイが大人気ない(笑
個人的にはマカパインに期待してたのだが、どうもPAで音量を下げられてるらしく
ヴァイとの掛け合いのソロとかもあるにはあったんだが、ほとんど聞こえず。
キーボードも弾いてるがそれもあまり聞こえなかった。残念。
しかしトニーのあの服装と帽子は何だったんだ(笑
赤と黒の縦じまのシャツに、普通の野球帽。
随分前から思ってたが、ブートビデオとかクリニックのビデオを見るにつけ
彼のファッションセンスはかなり次元の違うものであると感じていた。
とあるクリニックでは、上下ただのスエットだったし。
いやいや、お客さんの前で演奏すんだからスエットはねぇだろスエットは。
ヴァイは、リードの音色がちょいディレイとリバーブ掛け過ぎな感じで
何を弾いてるのか分からない部分もあったが、ショーとしてはエンターテイナーぶりを
発揮していて楽しいステージだった。
ビリーとの掛け合いとか、みんなで並んで隣の人の楽器を弾くとかね。
観てて楽しかった。
サトリアーニは、ベースがビソネットだった。事前に何も調べてなかったのでちょっとびっくり。
スチュハムだと思ってたから。ドラムもビソネット連れてくればヨカッタのに・・・。
サトリアーニとヴァイはやっぱ似てるなぁ、とライブを観て改めて思う。
サトリアーニの方が演奏そのものに力を入れてる感じか(ステージ上での話ね)
大好きなAlways With Me, Always With Youも演ってくれたので満足。
最後は3人のジャムだけど、やはりヴァイ&サトリアーニとペトの格の違いというか
良くも悪くもメタルバンドのギタリストなのかなぁ・・・という感じか。
自戒の為に書いておくけど、プロのプレイヤーをつかまえて「あいつヘタだよな~」とか言うのって
いかにも「自分は音楽判ってます」とかアピールしてそうでイヤなんだけどね。
3人でソロ回してる時に、ペトルーシだけ自分の出番が来るまでじっと直立不動のまんま(笑
出番が来た途端ピロピロピロ~。
ヴァイやサトリアーニは、自分の出番じゃなくてもノリノリで余裕を感じられたが
ペトはまさに「必死だなプ」という感じか。
最後の最後にマーティーフリードマンが出てきたのが一番笑った。
オマエ新宿から来たんちゃうんかと。
最後のジャムでトニーが出てこなかったのはちと残念。
彼はステージ袖で指くわえながら観てたんだろうか。そう思うと涙が禁じえない。
マーティーが出るんだからトニーも出してやれよ。
ライブ後はDTTの連中と打ち上げ。
結局家に帰ったら12時を過ぎてたので、翌日の早朝有酸素はキャンセルの方向で。
今日から仕事だよ。だりー。
私は5日のZepp公演を観ましたが、ヴァイが圧倒的に素晴らしかったです。
ペトはいまいち、悟り兄は”Summer Song”でガッツポーズ。
選曲は5日も8日も同じだったみたいですが、
5日は、最後にDAITA(元SIAM SHADE、現氷室京介バンド)が
出てきました。
鈴木
DAITAはよく知らんのですが、マーティーはやはり
日本語オモシロかったですよ(^^
結構「ペトだめじゃん」という意見が多いですね。
全く知らない人のブログとかでも酷評されてましたし。