ホビット

う~ん・・・
う~ん・・・・・・・・

なんだろう、このやるせなさ。
期待値がクソ高かったせいで、色々とダメな部分が多く目に付いてしまった感じ。

まず元々子供向けの冒険ファンタジー的な要素が強かった原作を、ダークでシリアスな物語に無理にしようとして
どこかに歪が出てしまってる感じがします。

話の展開も、必要以上に戦闘戦闘また戦闘・・・といった感じで、観ていてある種の「飽き」がくる脚本もどうなんだろう。

原作には出てこない、フロドやガラドリエル様が登場するのは、LOTRファンには嬉しいのだけど、
製作者側からの「ドヤ!これが観たかったんだろ?」というのが微妙に透けて見えるというか・・・。
もちろんガラドリエル様は今回もクソ美しすぎて卒倒もんでしたが。

LOTRの時は本当に「今まで観た事無い!!」と思った映像も、今回は単にブラッシュアップしてるだけで
目新しい感じはあまりありませんでした。
もちろん、今回の映像はハイフレームレートの3Dが売りって事で、HFR3D対応の新宿ピカデリーで観ました。
今までの秒間24コマから、倍の48コマで撮って、なんと5Kという。
たしかにビデオ(60コマ)に近いなめらかな動きなんですけど、24コマに慣れてる身とするとちょっと違和感は残ります。
またせっかくの秒間48コマも、結局3Dで視点・焦点が微妙に定めにくい画面なので、本領を発揮してない気もします。
2Dでもう一回観てみる予定ではありますが。

物語中のキーになる演出も、LOTRからの引用が多く(まぁファンとしては「キタキタ」となるので嬉しい面もありますが)
例えば、ガンダルフがグワイヒアを呼ぶシーンとかね。

個人的に良かったのは音楽ですね。
イントロでホビットのモチーフが流れてきた瞬間は泣きそうになりました。
ホビットや指輪、エルフなど、それぞれのテーマ曲のモチーフがLOTRから多数引用されてるので、曲だけで誰が登場するのか分かるという(笑

BDが出たら当然買うけど、映画としてはLOTRの方が今のトコ優勢かな。
2部作が3部作に延長になったので、色々なエピソードをどんどん詰め込んでくると思うので、また来年がなんだかんだ言って楽しみです。

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