スーツその後
まぁつまりマジックミシンで服を直しちゃいけなくて、買ったトコで買った時に直すのが
ベストっつー事ですよ。
もしくはオーダーしろっつー事ですよ。
既に直した(でもまだ袖丈が長い)スーツ2着とまだ直してないヤツ2着を持って
ネットで事前に調べてメールして問い合わせた近所のビスポーク屋に持ち込む。
なんだ、中学の頃よく遊んでたボーリング場界隈ではないか。
車だと5分くらいで着いてしまう。
個人経営なのでお店は小さいが、なかなか親切に対応してくれた。
歳も近い店長で、いわゆる「オヤジの高級オーダースーツ」って店じゃない。英国屋とか。
まぁそんなだったら最初から来ないけど。
どうやらハーレーに乗ってるらしい。今度は俺のイリーガル600RRで乗り付けて・・・
どうみても立てかける場所がありません。ありがt(ry
そんで、マジックミシンで直した2着を見るなり「なんだこりゃ・・・」と絶句してた(笑
どうやら飾り切羽なのに、本来のボタンホール用のミシンを使ってガンガンに縫ってるもんだから
ボタン移動したらもう確実に穴が目立ってオススメしない、との事だった。
さらに飾り切羽なのに生地の裏(折ってあるから裏側の表生地って事だけど)まで縫い目が
貫通してる。
マジックミシンよ地獄に落ちろ。
それでもバーバリーは、運良く袖端から第一ボタンまでが5センチもあったので、ボタン移動無しで
袖丈1.5センチ詰めでなんとかなるっぽい。これでワイシャツの袖がチラっと覗くでしょう、との事だった。
あ、もちろん普段着てるワイシャツを着ていって採寸してもらったよ。
もう1着の直し済みスーツは、もはや直しようが無い。
冬用だから今シーズンはもうあまり着ないし、来シーズンは雨の日用として使うかね。
残り2着はちゃんと直せる模様。
少しだけ時間があったので、スーツ用の生地を色々見せてもらった。
オーダーなのに下は5万代から作れてしまう安さ(もちろん各部の手は抜いてあるらしい)。
7~8万くらいあればかなり立派なモノが作れそうだ。
今度3シーズン用スーツを1着作ってもらおうかな。手持ちのスーツは色々捨ててしまって
手駒が不足してる状態だし。
なんにせよ、良さげな店を見つける事が出来て(それも近所に)ヨカッタヨカッタ。