嘆きのサイレン

嘆きのサイレン1巻を読んだ。
話の内容はまぁ普通のSFかな、という感じで。
そんなに悪くない。
しかし宇宙船のコンピューターが人格を持ってて・・・と言うアイデア自体は
遡ればキューブリックの2001年~あたりが初出なのかな?

アンマキャフリーの「歌う船」シリーズも似たようなモノか。

しかしやはり画力がイマイチかな~・・・。
特に「非美形キャラ」の描写が下手。これはたぶん今までほとんど美形キャラしか
描いてこなかったからだろう、とは思うけど。
イラストレーターとしてはソレで良いのかも知れないが、漫画家としては
やはり色々な登場人物をしっかり描写して欲しいよね。
明らかに主役級の美形キャラと、脇役の非美形の描写に雲泥の差がある(笑
非美形キャラを魅力的に描いた漫画家っつーと・・・俺の中では大友とかかな。
チヨコおばさんとかマジカッコいいし(笑

どうやら何かの話の続き物らしく、初めて読むとキャラの設定とかよく分からないまま話が進む。
ここらヘンは、この本から読み始める人向けに最初の1ページとかで物語の背景説明とかあっても
良かったのでは?とか思う。
まぁある程度脳内補完で理解できるけど。

一応2巻が最近出たばかりのようで、そちらも読んでみるかな。

ガンツ19巻も読んだ。

この巻に来ていよいよと言うか、ようやくと言うか、物語が「転」の部分を迎えた感じ。
加藤が生き返るとは思わなかった。
だから最初の頃は主役級のキャラがどんどん殺されていったのかも知れん。
この19巻への伏線だったのかもしれん。

おっちゃんはイイ味を出してるね。今後も死なずに(一度死んでるけど)頑張って
活躍して欲しい。

玄野は、さすがに主役なんだから、記憶を消されてもまた何かのキッカケで
ガンツワールドに復帰するんだろうね。
ここらへんは本誌を読んでないので、また当分待たされる事になるが。

梅雨の時期なので、本を机に投げとくと湿気で表紙がカールしてきて困るな(笑

銃夢ラストオーダーの9巻は7/19発売予定のようだ。
ゆきとぴあ参照

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