茂木雑感
金曜の茂木走行は、雑誌ライダースクラブ主催の走行会だったワケだが、
まぁ雑誌の性格上、おっさん比率が極めて高いし、盆栽バイク比率も極めて高い(笑
走る暇はあんまり無いけど、金はあるのでバイクはどんどん改造してく・・・みたいな。
自分も昔はライダースクラブを読んでたから、バイク好きとしてそれはアリだとは
思うんだが、
バイクに金掛ける前に、安いのでいいからトランポ買えよ
と言いたい(笑
っつーか、自走なのに飛ぶまで攻めるな、と言いたいワケだが。
自走組を結構いたし。
自分のクラスの走行枠のうち二本で、ラスト5分ほどで赤旗中断を経験した。
まぁ実際現場を目にしたら、赤旗ってほどの事でも無かったし、普通の走行会なら
黄旗だろうな~とか思ったんだが、年齢層高めの走行会で主催者側も気を使ってんのかな?
ZX6Rが5コーナーで飛んでたが、その人足を引きずりながら自走で帰ってた・・・
信号待ちで足を着くのがつらいと思うのだが・・・
今回の茂木で試した事は「いつもより多めに腰をズラす」事。
腰痛の原因が、無理ヒザにあるとしたら、無理ヒザしなくてもいいくらい
腰をズラせば良いんじゃないのか?と推測したから。
もちろんステップは従来のポジションのままだから、バンク中にリアブレーキが踏めない。
だから踏めなくても済むようにあまり突っ込まない事を念頭に走る。
結果としては、なかなか良い感触だった。
7本走っても、それほど酷い腰痛に悩まされなかった。
そもそも、以前はアウト側のふくらはぎがボディー側面に触れない程度のハングオンだったが、
今回は思い切ってアウト側ふくらはぎがボディー側面に接触するくらいケツをズラしてみた。
そうすると無理なく勝手にイン側のヒザが開き、勝手に地面に擦れてる、というワケ。
また苦手としていた左コーナーも、要するに「もっと突っ込め・先を見ろ」という事である。
今まで恐怖心から、すぐ近くを見てコーナーに突入していたのだが、そうすると
「バイクは見た方向に逝く」の格言通り、あっと言う間にアウト側の縁石が近づいてくる。
そして恐怖心からその縁石を凝視してしまうと、さらに縁石に近づくという負のスパイラル。
とにかくクリップ付近から意地でも目を離すなって事。基本中の基本なんだけど。
しかし1~2と3~4は複合なので、どこがクリップなのかいまいち掴めない。
ここらへんはもっと走らないとダメなんだろうな。コース図を見ていても、
やっぱり実際走ると違うしね。
9月に筑波が2本、10月に改修後初のFISCO。
さぁ 盛 り 上 が っ て ま い り ま し た 。