つんどく処理

ジョディ・フォスター主演の映画コンタクトを調べてたら、原作者のカール・セーガンが面白そうだったので
何冊か本を買ってみました。

ファインマンの本に比べると面白くない・・・。
まぁ言いたい事は分かりますが、現実の世界でのUFO話は特に興味が無いので・・・。

 


邦題が違うだけで、同じ本でした(笑
まぁ古本で50円とか100円だったのでいいや。

 


インターステラーを観て以来、また「エセ理系」熱が高まってきたので、適当に探して読んでみました。
けっこう分かりやすくて面白いんですが、後半の量子力学的な話になると、
直観では分からない世界の話になっていくので、ほとんど頭に入ってきませんでした(笑
インターステラーを観る時に役に立つ?かも??

 


木星買います

はるか昔に買って全く読まないまま本棚で埃をかぶっていたハヤカワSFをまとめ読み。
短編集だし、そこまで面白い話でも無いですね。
表題作の「木星買います」も、まぁそういう事か~という。

 


輪廻の蛇
イーサンホーク主演のプリデスティネーションの原作本(というか短編の一本だが)
大学生くらいの頃に買ったきり本棚に眠ってました(笑
あの頃は、タイトル名と裏表紙のあらすじ紹介だけを読んで、中身を想像するのが趣味でした(バカ
今回初めて読みましたが、プリデスティネーションの原作である輪廻の蛇は、超短いのね。
それよりは、本の大半を占める「ジョナサン・ホーグ氏の不愉快な職業」の方が面白い。
とは言え、ホーグ氏の正体は「え?それかよ」という釈然としないものですが、ラストの車の窓から見える光景は
けっこう好きな展開です。ビンチェンゾナタリのナッシングにも通じる感じかな??

 

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明日へとどく
これも短編集ですね。
表題作の「明日にとどく」は結構好きですね。
他の短編も割りと面白いんですが、どれも短すぎる気もします。
というか、短編集なんで短いのは当たり前か。

 


なんで買ったのか全く覚えてないし読んでもいなかった、ルーディラッカーの時空の支配者。
単なるドタバタSFコメディなので、アシモフやハインラインの後に読むとちょっと微妙・・・。
要するに、アラジンの魔法のランプの願い事の矛盾点を突っつきまわして面白SFにした感じでしょうかね。

 

翻訳がダメダメ・・・。
日本語としておかしい個所がかなりあるので正直読んでてイラつく。
訳がオカシいのか、原文がオカシイのかは分かりませんが。
話自体は、まぁそれなりに面白いけども、テンポが悪かったり逆にワープし過ぎたりで
チグハグな印象。
続編もあるけど、まぁそっちはいいか。
超人ロックに登場する「生きた船」は、これがネタ元なんでしょうかね。

 


今更ながら、ポアンカレ予想・ペレルマン関連を買ってみました。
数式があまり出てこないとは言え、トポロジーは頭の中で図形を思い浮かべようとしても
かなり無理チックなので(特に高次元になったら)
半分くらは「ふーん、へー、ほー」という感じで読んでました。
せっかくペレルマンが証明して、スッキリ話が終わるかと思ったら、
中国人数学者のクソみたいな所業が最後の章で書かれてて、読み終わると
ようするに中国人がクソだ、という印象しか残りませんでした(ダメじゃん)

 


完全なる証明
こっちは、上の本と違って、ペレルマンの人となりを掘り下げよう的な本なので、
まぁようするに偉人の伝記ですね。
偉人っつーか変人っつーか、どう見てもアスペですありg(ry
数学界や人類にとっては、ポアンカレ予想が証明された事は良かった事なんでしょうけど、
ペレルマン本人と、彼の周辺の人って幸せなんでしょうかね?この本を読むと甚だ疑問です。
こちらにも中国人数学者のクソぶりが書いてありますが、結局彼らの剽窃が明らかになると
世間からフルボッコのオッボ状態で、正直「ざまぁ」以外の感想が出てきませんね。

これでようやく漫画以外の積ん読を消化。
漫画も溜まってるんだよな~・・・。さすがに通勤中に読むワケにもいかず。

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