スペインとロシア
所沢市役所の隣にあるミューズというホールに観に行って来た。
西本智実+村治佳織
ハァハァ・・・(←バカ
と言うか、所沢って思ったより近いな。
所沢市街でもっと激混んでるかと思ったけど、割とスムーズに会場に辿り着けた。
ホール付属の駐車場があったので入ろうとしたら、車が車だけに業者か何かの搬入
と間違われて、金払わずに入れた(笑
係りのおっちゃんが「どこのホール?ホールによって近い駐車場違うから」とか聞くから
ヘンだと思ったんだよな。
アクティ最高(笑
そんな感じでMUSEホール初突撃。
広さはまぁそれ程でも無いけど、結構キレイだね。
奥にドーンとパイプオルガンが鎮座している。MUSEのサイト見ると、たまに
このパイプオルガンのコンサートも開かれてるみたいだ。
一度聞いてみたいね。っつーか弾かせろ。弾くのはもちろんミスタークローリーのイントロだ(笑
席は二階席の最前列。それもステージ向かって右ウィングだから奏者と結構近い。
前プロは展覧会の絵。
東京交響楽団+西本智実
そういや東京交響楽団って、のだめの取材協力でよく出てくるよな。
上原彩子のピアノ独奏(っつーかオリジナルバージョン?)は持ってるのだが
肝心のオケバージョンのCDを持っていない。
しょうが無いので、予習としてここ数日良く聞いてたのは、メコンデルタのメタルバージョン(笑
いや、ちゃんと全曲完全再現してるから!歪んだギターとドラム入りだけど。
途中でヌルい曲とか結構あるんだけど、やっぱ最後のキエフの大門は燃える。
あの荘厳さはたまりません。
結婚式の入場曲とかで誰か使ってくれねーかな。かなり盛り上がると思うんだけど(笑
イントロの最初のコードでドカーンと扉が開いて入場すんの。あぁ超ワクワクする。
前プロ2曲目は、なんか地元の芸術高校の選りすぐりの生徒11人を加えて
くるみ割人形から4曲やってた。聞いた事ある曲だった。
市の施設だからこういう事が出来るんだね。結構面白い取り組みだと思うよ。
普通の演奏会と違ってMCの人とかいて、演奏終了後に指揮者とちょっとした
トークの時間とかあるし。
休憩挟んでメインは、いよいよ村治佳織登場。
曲はアランフェス。
休憩時間の間にイスやら譜面台やらを移動させて、オケは少人数編成にチェンジ。
指揮は西本。
アランフェスは、以前に会社のバイト君から借りたDVDで既にチェック済みだけど
いや~・・・カッコイイですわ。
今日がオーケストラとの共演デビューという新しいギターを使っていたが、音色もイイ。
適度に乾いた音でパキパキした感じが、曲に合ってたと思う。
アランフェスも良かったが、アンコールで弾いてくれたタンゴアンスカイという曲が
超絶にカッコ良かった。マジでスゲー。なんだそのキレのある演奏は。
コピーしてみたいけど、絶対無理だなありゃ(笑
ヴァイオリンの一番前の二人なんざ、マジマジと見入ってたしな。
MCとのトークもちょこっとあったし、こういう形式なら堅苦しくなくてイイね。
まぁそもそも「気軽にクラシック」という企画モンなんだけどさ。
ラウドパークよりもこっち行っといてヨカッタ気がするお。