ポーを読み終わる

ようやく読み終わる。
最後、エドガーとアランはどうなったんでしょうかね。
謎を残す終わり方は結構好きなので、詳しく描いて無い事自体は全然OKなんですけど。
個人的にはアランは消滅した気がしてます。
じゃなけりゃその後のエドガーの描写が意味不明でしょ。
消滅してなければ「はやく逃げるぞー」で済むワケだし。

館に絵を置いて行ったのは、過去との決別?
メリーベルやアランを吹っ切ろうと(無理だろうけど)した覚悟なんじゃないのかな~。

ただwikiでは、萩尾自身は「アランは消滅してない」と言ってるそうですね。
まぁwikiをどこまで信じていいのか微妙ですが。

ブラッドピットとトムクルーズ主演のインタビューウィズヴァンパイアとの
類似点が気になったので調べてみた。

[url=http://ja.wikipedia.org/wiki/インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア]http://ja.wikipedia.org/wiki/インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア[/url]
[url=http://ja.wikipedia.org/wiki/アン・ライス]http://ja.wikipedia.org/wiki/アン・ライス[/url]

原作であるアンライス著の「夜明けのヴァンパイア」が1973年脱稿で1976年に出版。
ポーの方は、初出が1972年3月号の別冊少女コミック。
当時日本の漫画がアメリカで広く知られていたとは考えにくいし(30年以上前だぜ?)
仮にタイムラグ無しで72年3月号の別冊少女コミックをアンライスが読んだとして
翌年中に書き上げられるもんかね?

ネット上を探すと「インタビュー~のファンにも、元ネタであるポーを読ませてみたいですね」とか
寝ぼけたこと書いてるヤツもいるが、パクリじゃ無いんじゃねーの?常識的に考えて。

萩尾のインタビューを読んでも、明確な事は分からんけど。
っつーかアンライスがポーを知ってるかどうかすら怪しいよな。

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