ハガレン

ようやくTV版全51話と劇場版「シャンバラを征く者」を観終わった。
長かった・・・。

これは面白いね。あんだけ人気だったのも頷ける。
原作漫画は2巻くらいまでしか読んでないのでそっちとの比較はしないけど、
それでもネット上でちょっと検索すると、やはり原作信者はあまり歓迎して無いみたいだった。
まぁ音楽にしても漫画にしてもそういうのは永遠に無くならないファン心理だろうな(笑
原作信者からすると「シリアス過ぎる」らしい。
ちょうど俺が攻殻機動隊を原作から入った為に、押井版アニメがシリアス過ぎて
違和感あったのと同じだろうな。

しかしTV版も劇場版もラストが切なくてイヤだねー(笑
せめて劇場版は最後はハッピーエンドにして欲しかったよ。
まぁウィンリィでは無くてアルがこの話の「ヒロイン」であるとするならば
劇場版はハッピーエンドなんだろうけど。
度を過ぎた兄弟愛からはホモセクシュアルな香りもするし(たぶん意図的?原作者も女性だし)
それでも劇場版のウィンリィはカワイそ杉(笑

TV版ラストでのアルが自分を代価に兄を錬成する場面、そして甦った兄が
再び自分を代価に弟を錬成する場面はなかなかに涙を誘うな。
自分達が旅してきた4年間という記憶をも代価にしてようやく弟が錬成されたってのも
なかなかに泣ける設定だ。

ホムンクルス達がとても人間らしくて良かったと思うよ。
特にラストやラース、エンヴィーは。
ラースは劇場版ではちょっと良い役だったね。
というか劇場版、ラースとグラトニーの戦いの場面だけ異様に動きが良かったが
あそこだけ制作した会社が違うのか?
空中戦のカメラ視点とか、他の場面と全然違うのだが。

ちょっとDVD揃えてもいいかなーとか思ったけど高いな・・・。
ファンタジックチルドレンもまだ買ってないし。

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