あまぷら
そもそも暗喩のみの映画だとは思うんですが、「で?」って感想しか出てこない・・・
資本主義vs共産主義なのか、人間vs神様なのかどっちでも取れるは取れますが、ラストも微妙。
まぁ低予算でもアイデア次第でそれなりに観れる映画を作る事自体はすごいですが(翻って邦画の状況が・・・)
監督がアントンフークアなので、所々イコライザーとかと似た演出(ケガの治療シーンとか)あって笑ってしまいました。
あと何気に最近のミリタリー系を押さえてあって「ふふ」となりました。
冒頭に出てくるprometheus design werxのクラーケンパッチとか、Winkler Knivesのアックスとか。
あとcostaのTシャツも着てましたね。どんだけ好きやねん、という感じでしょうか。
肝心のお話は、主人公が脳腫瘍の影響でちょっと錯乱しており、本当に彼が正しいのか微妙に分からない序盤~中盤は
どっちやねん!と思いましたが、一応彼が正しくて悪役が軍上層部(ありきたり)って事が確定したあたりからは
そこそこ楽しめました。