雲のむこう、約束の場所

金曜の仕事後に、渋谷に行って観て来た。
スペイン坂上がったトコのシネマライズ。

と言うかだ、

映画を観に来てるヤツラがヤバい。
もう明らかにアレ。アレばっか。
さすがに冬なので香ばしいスメルはただよって無かったが。

と言うかだ、

男女ともアレ。
オマエ、女としてソレでイイのかと。
もう目も当てられない。

普段ヒルズのレイトショーで映画を観る事が多いため、最近はあまりこういった
人種と遭遇する機会も無かったのだが、やはりキビしい。
別に実害は無いんだが、どうにも解せない事ばかり。
何故、男3人で話してるのに、3人ともウォークマンのイヤホンを耳につけたままなの?
何故、コートの袖についてる「ウール100%」とかのタグがそのままついてるの?
何故、3ボタンジャケットのボタンを3つとも留めてるの?
気になりだすと止まらない。

まぁどうでもいいや。

肝心の映画の内容だが、まぁそれなりと言ったトコロか。
もうちょっと現実にありそうなお話なのかと思ったら、途中から「平行宇宙」とか出てきて微妙に萎え。
あとヒロインの描き方が、アレな人向けの媚びた感じが鼻についてちょっとダメ。
しぐさとかセリフとか。

ヒロインが弾くヴァイオリンの旋律がテーマ曲として使われてるんだけど、
そのモチーフが弱い。あまりパっとしないメロディーで、もうちょっとなんとかならなかったのかと。
そこらへんは、賛否両論・好き嫌いあるものの、宮崎アニメにおける久石にはまだまだ届いていないかなぁ。
え?比べるなって?

絵自体は、CGがそれなりに違和感無く使われててまぁキレイだった。
ただ、セルと微妙に違うので多少の違和感は残る。
セルでどこまで表現できるかっていう競争があった(と思ってる)80年代アニメに
親しんだ自分としては、やはりCGには違和感が残る。
なんか、スムーズに動きすぎ。
技術の進歩で、背景とのテクスチャの質感の差はあまり感じないけど、それでもなぁ・・・
深夜テレビでやってたイニDとかはクソだけど(笑

上映後、監督やスタッフのトークショーがあったみたいだが、別に興味も無いので
そのまま帰った。

渋谷で回転寿司に入ろうとしたら、どこも一杯で入れなかった。ムカついた。

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