Archive for the ‘映画・テレビ’ Category.

シャッターアイランド

久しぶりに大泉に行ってシャッターアイランドを観た。

・・・事前のマイ予想のまんまだった(笑
さすがに放火魔=自分の奥さん、とかそんなのは予想できなかったけど。

相棒の正体が、島を出たという先生なんでは?というのは、灯台に忍び込む時に気付いた。
なんか相棒にしては妙に聡明っぽい感じだったので。若干白髪交じりの髪だし。
あと、一番最初に島に入る時に拳銃を預かるって場面で、レオはすんなりホルスターを
ベルトから外せたのに、相棒はモタモタしてる描写があったから、
「あれ?相棒ってホントに捜査官??」という気はしてた。

ラストは、正気に戻ってるのか、また妄想の中に生きてるのかは微妙。
正気に戻っていたとして、自らロボトミー手術を受ける気だったんでは?という気もします。
だってイヤな過去を思い出さなくて済むから。

ただ、事前の宣伝で謎解きをアピールしまくってたせいで、すごく疑りながら
映画を観るハメになってしまい、あんまり楽しめなかったかな。

というか、探してた人物が自分自身だってのはSFとかでは結構使い古されてる感があるんだけどな~・・

SF2本

ディストリクト9(第9地区)を観に新宿へ。

エイリアンが人間とドンパチやって~・・という、いかにもB級臭いのを想像してたけど
ちょっと(良い意味で)違ってた。
けっこう面白いです。

エイリアンの状況が悲惨なので、最初はキモイと思ってたエイリアン達に
後半は同情できるように作られてます。人間に虐待されまくり。
空中に浮かぶ母船が故障中だから、あんまり逆らえないエイリアン達が可哀そうになってきます。
子供のエイリアンとか出てくるしね。

彼らの好物のキャットフードはどう見ても麻薬の比喩ですかね。
キャットフード(麻薬)欲しさに自分達のやたら強力な武器をヨハネスブルクのギャングどもに渡してるし。

主人公は頭の軽そうな(しかし人が良さそうな)役人風で、エイリアンに
他の地区への移住を促す仕事をしてるんだけど、その頭の軽さ故にヘンな液体を
ひっかぶってしまい、自身がエイリアンに変貌していってしまいます。
その描写が結構グロくて良いです。
ナタで自分のキモイ指を叩き切ったら、あまりにも痛いとか、緑の鼻血が止まらないとか
爪が勝手に剥がれていく恐怖とか。

ラストもけっこう上手くまとめてると思う。
ちゃんと帰って来るとイイんだけどね~・・・。

ピータージャクソンが絡んでるという事で、やっぱりクリーチャー関係はWETAでした。

そのあと恵比寿で、「月に囚われた男」を観る。こちらもSF。
恵比寿でしかやってないのが痛いな。

こちらも面白い。今回は2本ともアタリのようだ。

公式サイトを読んだ段階で、主人公がクローンである事はすぐに分かる。
でもラストはそこからもう1歩くらいあった感じ。

とにかく雰囲気が昔のSF映画っぽくて、そこが良かった。
2001年とか初期のエイリアンとか、イベントホライゾン(好きなんだよね)とかそのへん。
月面基地の内部とか、計器類とかのデザインがね。
たぶんワザとノスタルジックに作ってるんだと思うけど。

観終わった後に考えれば、ちゃんと最初から伏線が張ってあるんだよね。
基地内部のキレイな様子とギャップのある古びたソファーとか。

「3年契約の仕事」というのは、クローンの寿命が3年という事なんでしょう。
こちらも歯が抜けたり鼻血が止まらなかったりしてましたが(笑

こちらのラストもけっこうキレイにまとまってました。

ウルフマン

http://wolfman-movie.jp/

ウルフマンて(笑
なんとダサいタイトル。

と言うかウルフマンと言ったら超人の方だよなjk。

アイガー

最近映画観て無いなー、という事で、アイガー北壁を観に行く。

要するに遭難してみんな死んじゃった、という話でしか無いんだけど。
客は高齢の人がけっこう居た。なんで?

最後の最後で「ザイルの長さが足りませんでした。サーセン」というのはいかがなものか。
山岳映画で自分でザイルを切って(相手を助けるために)落ちるというのはありがちだが泣ける。
でもちょっと上映時間が長いな。もっと短くできると思うのだが。

家に帰ったらホグロフスから春夏の製品案内が届いてた。
今は機材も相当進化してるんだろうな。

そういえば神々の山嶺を貸したまま返ってこないんですが・・・

シャッター

最近映画観てないなー・・

今のトコ気になるのはシャッターアイランドかな。
超日本語吹き替え版とかいうの観てみようかしら。

しかしサイト観てて思ったんだけど、ディカプリオが探してる犯人って、
実は彼自身なんじゃないの??

ディストリクト9

ようやく公開日が決まったようですね。

ディストリクト9

これは観に行かないと。
まぁ金の掛かったB級っぽいんだけど(笑
好きなもんはしょーがない。

でも未だにモザイク処理されたトレイラーっつーのもなー・・
海外サイト見ればモザイク無しバージョンも既に公開されてるんだから。

かいじゅう

今年冬の映画での俺的一番の期待作、かいじゅうたちのいるところ、を新宿ミラノ1で鑑賞。

事前の予告編から想像してた内容とはちょっと違い、別に「泣き」を目指した映画ではなかった。
いや別にそれでも特に問題は無く、わりと良い映画でした。

元の話が超短い絵本なので、相当勝手に膨らましてるんだろうなーという感じです。

かいじゅうたちが、いかにも「着ぐるみ」ってのが、逆にイイです。
アバターのようにひたすらリアルを追求するのでは無く、こういうのもアリでしょうね。
でも顔だけはCGではっつけてあるので、表情はすごい豊かです。
背景やセットも、どっからがCGなのか分からないくらい良く出来てたと思います。

俺的解釈ですと、あの島にいたかいじゅうたちって、少年の色んな要素(身勝手さとか寂しがりやとか)が
投影された存在であって、それを少年が(意識するかしないかは別として)客観視する事が描かれてるんじゃないのかな、とか。

母親的なモノが投影されたかいじゅうもいたし。

「俺達だけの王国を築きたい→みんなに邪魔されてうまく行かない」というのは
物語前半の「雪でかまくら作って自分の基地できた→姉の友達に壊されて泣く」というのと
当然リンクしてるワケで。

ラストのあっけなさは、絵本と同じなのかな。

ホッパー

デニスホッパー死んでしまうん??

余命あとわずかって、気付けよ!もっと早く!
っつか定期的に人間ドックなりに行けよ、金あるんだろうし・・・

カールじいさん

結局、12/30・31・1/2・3は何故か会社にいました・・・何故だろう・・・。

年末年始中の出勤は、通常休出に追加で一日あたり5000円のお年玉が出るらしいので20,000円キタコレ。

そんで1/2だか3の仕事後に有楽町でカールじいさんを鑑賞。これも3D。
客の大半がアバターに流れてましたが。

ん~・・・話がウソ過ぎてイマイチ感情移入できず。
最後の方で、アルバム開いたらエリーからのメッセージが・・という場面では
割と涙腺を刺激されたが、それ以外はどうもドタバタ中心でイマイチな感じ。

というか幼馴染とあんなに簡単に結婚できんのかよ!、という時点で醒めてる俺は
立派に薄汚れた人間な気がしました(笑

かいじゅう~には是非期待したい!

アバター

ヒルズまで初めて自転車で行ってみたら50分かかりました。
それも途中のアップダウンがけっこうキツイ!
車で行ってた時はなんとも思わないダラダラした登りとか、自転車だと死ねる(笑

夜10時くらいの回を観て来ました。
映画が終わるのが終電後なので、そんなに激混みってほどでは無かったかな。
3Dの方をチョイス。

3Dはやはり多少目が疲れる。
なんかマバタキの回数が減ってる感じ。
たしかに画面の奥行きは感じられるけど、鮮明さでは2Dの方がやはり現段階では上か。

話自体はまぁよくあるSFって感じだけど、とにかく金の掛かり方がハンパないのはよく分かる。
これ家の小さなテレビで見ちゃまったく意味無さそう(笑
っつかテレビ持って無いけど。

物語の時代設定がいつなのかよく分からないけど、あんまり遠い未来では無さそう。
それなのに、地球以外で知的生命体が見つかってるのに、ばしばし殺しちゃうって
あり得ないだろ(笑

途中で結末がミエミエなんだけど、まぁけっこう面白かったな。
2Dの方をもう1回観に行くかは考え中。

しかしやっぱりミシェルロドリゲスはエロかっこいいです。