Archive for the ‘アニメ・漫画’ Category.

SAC

youtubeで落とした攻殻SACをようやく全部観た。1の方ね。2も全部落としたけど。

25話目で不覚にも涙が出てしまったがアレは反則だろ(笑
っつーか主役陣の声優がなかなか上手くて安心して観てられる。
宮崎パヤオのここ最近の映画とは大違いだ(笑
タチコマはモロにアニメ声だけどもAI戦車って事であまり違和感は感じなかったし。

しかし準主役である笑い男のVCがトグサと同じって、あれはなんかの意図があるのか?
初登場時ですぐに同じ声優だと気付くワケだが・・・。
タチコマとトグサの奥さんが同じなのは最後まで気付かなかった(笑

攻殻はもちろん漫画から入ったけど(というかアップルシードからだけども)
押井版の映画にしろこのテレビ版(?)にしろ、まぁぞれぞれの良さがあるのかなー、といった感じ。
フチコマがタチコマな違和感もだいぶ薄れてきた。
初めて観た時よりはずいぶん受け入れられるようになった。

押井版に引っ張られたのか、漫画よりもシリアス要素の比重がかなり高いね。
漫画版だともうちっと少佐もボケてるっつーか面白い人なんだけども。
っつーかあの服装はなんだ?

とりあえず2の方も観てみるか。

フラッグ

フラッグ

まぁ要するに平日の夜9時から11時という貴重な時間と2000円を返せ、
というワケですが。

元々13話のOVAを100分に縮めてるから、話が端折り気味なのは構わないんだけども
なんつーかリアリティが無くてゲンナリする感じです。

機動力の劣ってる普通のヘリで、敵基地に存在すると事前に分かってる対空砲の目の前に
のこのこと飛んで行くのが非常に不思議だった。
オマエら高度に訓練された特殊部隊じゃないのか、と。
その後の戦闘も、なんだか本気で戦ってるのか微妙な空気。生死が掛かってるんじゃないのか?と。

舞台はたぶんにチベットを連想させる架空の国で、特殊部隊の前線基地があるのが
広大な砂と岩の広がる平野だ。遠くに山並みが見える場所。
なのに夜中の静かなシーンで、あきらかに日本で録ったと思われる虫の声が聞こえる。
スズムシとかマツムシの声が。
周りは岩と砂じゃん。どこに虫がいるんだよ。
普通に考えたら風が渡る音くらいしか聞こえないんじゃないの?
それとも俺が知らないだけで、そんな周辺環境でも結構な虫の声が聞こえるもんなのか?

主人公の女性カメラマンの心象もえらく中途半端で「なんで写真を撮るのか?」という
問いかけも半ば放り投げてる感じ。

報道カメラマンと現地人との関わりも不自然。
自分の国が内戦でゴタゴタしてて、それが解決した後に報道カメラマンに
「あなた達のおかげでまた平和が戻ってきました」とか普通言うかね?
内戦を治めるという名目で勝手に自分達の国に入ってきた国連軍とかに対して
程度の差はあれ嫌悪感とかあるような気もするんだがな~・・・。
そいつらにくっついてワラワラと流れ込んできたジャーナリストに対しても、どう思ってるのかね~・・?と。

あと細かいようだけど、なんで「MOVIE」モードで録ってる時に写真が撮れる(シャッターが切れる)の?
さらに言えば先輩カメラマンの担いでるカメラはどう見ても録画専用の肩に担ぐものなのに
なんでそれで写真が撮れるの?
それとも俺が知らないだけで、最近のデジカメやらDVCやらはそういう機能が付いてるの?

なんというか、全てが中途半端。
上映前に総監督の高橋良輔のトークがあったけど、なんつーか真面目に作ってるのは分かるんだけど
スタッフには誰も突っ込むヤツとか居なかったのかね?

仮にリアル志向では無いファンタジー系アニメでだって、生身の人間が出てくる以上は
セリフとか心象とか心の機微の変化とか、そこらへんをリアルに作っていかないと
とてもじゃないがキャラクターに感情移入して観る事が出来ないワケで(ひいて言えば
アニヲタ以外の一般客にアピール出来ないワケで)。子供向けアニメだったら別にソレでいいけどさ。

こんなもんでブルーレイソフトを出しても売れないと思うんだけどな~。
っつーか観客の半数以上がたぶん関係者だったんじゃないのか?
ブルーレイ関連メーカーの広報とか来てたし。

ま、あれだ、youtubeで観てたら最初の数話で観るの辞めてるような内容だったな。

のだめ18巻

売り切れる前に昼休みに限定版をゲット。
プリリン人形は・・・・微妙(笑

21世紀少年といい、のだめといい、来週発売の超人ロックのライザといい、
今月末発売の無限の住人といい、読んでる時間が無いです。
ライブ終わったらだな。

ポーを読み終わる

ようやく読み終わる。
最後、エドガーとアランはどうなったんでしょうかね。
謎を残す終わり方は結構好きなので、詳しく描いて無い事自体は全然OKなんですけど。
個人的にはアランは消滅した気がしてます。
じゃなけりゃその後のエドガーの描写が意味不明でしょ。
消滅してなければ「はやく逃げるぞー」で済むワケだし。

館に絵を置いて行ったのは、過去との決別?
メリーベルやアランを吹っ切ろうと(無理だろうけど)した覚悟なんじゃないのかな~。

ただwikiでは、萩尾自身は「アランは消滅してない」と言ってるそうですね。
まぁwikiをどこまで信じていいのか微妙ですが。

ブラッドピットとトムクルーズ主演のインタビューウィズヴァンパイアとの
類似点が気になったので調べてみた。

[url=http://ja.wikipedia.org/wiki/インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア]http://ja.wikipedia.org/wiki/インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア[/url]
[url=http://ja.wikipedia.org/wiki/アン・ライス]http://ja.wikipedia.org/wiki/アン・ライス[/url]

原作であるアンライス著の「夜明けのヴァンパイア」が1973年脱稿で1976年に出版。
ポーの方は、初出が1972年3月号の別冊少女コミック。
当時日本の漫画がアメリカで広く知られていたとは考えにくいし(30年以上前だぜ?)
仮にタイムラグ無しで72年3月号の別冊少女コミックをアンライスが読んだとして
翌年中に書き上げられるもんかね?

ネット上を探すと「インタビュー~のファンにも、元ネタであるポーを読ませてみたいですね」とか
寝ぼけたこと書いてるヤツもいるが、パクリじゃ無いんじゃねーの?常識的に考えて。

萩尾のインタビューを読んでも、明確な事は分からんけど。
っつーかアンライスがポーを知ってるかどうかすら怪しいよな。

羽田健太郎死亡

あらららら。。。。。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070604-00000054-jij-soci

マクロス25周年記念ライブを前にして・・(ってそもそも彼が出演するのかどうか知らないけど)

マクロスのあのドッグファイトの曲はカッコ良かったよな。

マク・・ロ・・ス?

新居昭乃は?

というかセブンは黒歴史だと思ってるので、なんとかボンバーはねーな。
俺の歌を聞けーー!!とか言われてもなぁ・・・。
そういやマクロスIIとかもあったよな。

っつーか板野さんの話おもしれー

のだめ18巻

どうやら6/13にのだめ18巻が発売されるようだ。

http://shop.kodansha.jp/bc/comics/kc/bn.html#p

今回も限定版が出るみたいだが、何が付属してくるんだろうか。
前回はシャーペンだっけか。
結局マングースは入手できずじまいだが。

と思ったら詳細があった。
http://shop.kodansha.jp/bc/yoyaku/comics/nodame18/

その他、追いかけてる漫画の新刊情報を探してウロウロしてたら、
既に超人ロックの新刊が出てた模様。また気付かなかったワケだが・・・。

http://www.shonengahosha.jp/comics/index.php?c=202147-01

超人ロックは、アワーズで連載してたライザ(リメイク版?)がようやくコミックになるらしく
こちらは6/18に発売。

http://www.shonengahosha.jp/ours/index.php

新たに「凍てついた星座」が連載開始の模様。
超人ロックだけが読みたいから、雑誌は買わないんだけども。

20世紀少年は去年出た22巻が最終巻であり、「最終章」は「21世紀少年」のようです。
雑誌連載を読んでないので詳しくは分からんのですが、こういうアイデアは面白いですな。
5/30にその21世紀少年の上巻が発売予定。かなり楽しみ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091812163/booklogjp02e0-22/ref=nosim/

無限の住人は6/22に21巻が発売される模様。

http://shop.kodansha.jp/bc/comics/kc/bn.html#h

新章突入ですね。卍の腕は取り返せるんでしょうか。

ポーの一族がなかなか読み終わりません・・・

ポー

「ぼくの地球を守って」「地球へ。。。」に続き、「ポーの一族」を読み始める。
少女マンガ強化期間なのか?

初出が1972年。でもあまり古臭ささは感じない。
そこらへんもすごい気がする。

ヴァンパイアものは、どちらかというとアクション系の方が好きなんだけど
(Dやブラッド、ヴァンヘルシングとか/笑)これはこれで面白いね。
インタビューウィズヴァンパイの、いくら時間が経っても大人になれない(不老不死)少女を思い出す。
っつーか、あの少女ってキルスティン・ダンストなんだよね。
かなり後になって知ったが。

ウルフズレイン

ウルフズレインを観始める。
が、10話あたりまで観て、あまりにも面白くないので観るのを断念。
これが30話まであるのは耐えられない・・・。

カウボーイビバップのスタッフが作ったアニメらしいので結構期待してたのだが
なんか設定が意味不明だし、キャラもあまり魅力的じゃ無いしで観るのがツラい。
絵はキレイなんだけどね。

物語の謎が解き明かされていくにしたがって、もしかしたら面白くなるのかもしれんが
そこまで辿り着くまでに魅力を感じられないので時間のムダと判断。

さて次は、何を消化しようかね・・・。

ファンタジックチルドレン

ファンタジックチルドレン全26話をようやく見終わる。
GWから見始めて一週間くらい掛かったが。

これは久しぶりの「当たり」のアニメだった。面白い。
俺基準で「まとも」なアニメは久しぶりだ。DVD揃えてもイイかも。金無いけど。

キャラクターデザインがイイ。声優もちゃんと仕事してる。音楽もなかなか良い。
そしてストーリーを丁寧に作ってあるのが好感度大である。
(たまにヒロインの言動にイラつく事はあったけど)

いまだに残ってる公式サイトはこちら

個人的には主人公3人よりも、ベフォールの子供たちに感情移入して観た。

設定の独自色がイイ。
100年ごとに輪廻転生を繰り返して、地球で王女を探すベフォールの子供たちとか
かなりワクワクする。
それもベフォールの子供たち視点では無く、彼らの謎を追うその時代その時代の
人間達からの視点ってのもイイ。
「もしかしてこの人はあの人の生まれ変わり?」という伏線の張り方も上手くて楽しめる。

以前ケーブルテレビで再放送されてた時に、偶然途中の何話か見たのだが(当然話はチンプンカンプン)
画面の雰囲気から「これはキタ」と思っていたんだよね。
未来少年コナンに似た感じの冒険モノだな、と思っていたら美術監督がその人。

謎の組織の名前が「ゲド機関」だし、チラっと出てくる島の名前が「ワトホート」なので
ゲド戦記好きなのかな?
アメデオっていう小さなサルが出てきたのは笑ったけど。(母を訪ねて三千里もいずれ全部観たいね)

ラスト数話はかなり泣ける。
泣けるけど希望の持てる終わり方でとても良いです。
3人だけになってしまったベフォールの子供のその後が気になりますが・・・。

と思ったら、DVDには「その後」の完全新作5分間映像があるらしい。
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/f-children/interview2.html
俺がDLしたのはテレビ版のようだ。
これはDVDを買うしか無いだろう。