僕の大事なコレクション

イライジャ首太すぎ(笑

そんなワケで、朝一でブロークンフラワーズをシネマライズで観た後、適当に
昼飯食ってCQNへ。
ちょうどメーデーと重なってたので、渋谷は警察やパレードする人、右翼の街宣車で
鬼のような混み具合。
前を走るコカコーラの車に向かって「コカコーラ!テメェどけやコラ!」とか
マイクでがなり立ててる街宣車のお兄さんは、それはギャグでやってんのか?って感じで。
戦車で踏み潰したいよゴミ共が。

初日の割には空いてたね。ブロークンより混んでるかと思ったんだけど。

ある程度の内容は事前に読めてしまったので、お気楽ロードムービーでは無いだろうな
という確信はあった。ユダヤ人の祖父を救った女性を探しにウクライナへ。
どうしたって「戦争」や「ユダヤ人虐殺」等のテーマが見え隠れするし。

ただ、実際には割と明るく描かれているのでヨカッタと思う。
たしかにテーマは重い。そして謎も残る。こちらはブロークンと違って
謎を解かないと話がイマイチ分かりにくいってのもあるんだが。
ただその重いテーマを、軽妙なタッチで描いているし、なにより登場人物(と犬)が
イイ味を出してるのがヨカッタ。
英語が分かれば(字幕に頼らずに済めば)もっと面白かったかも。

悲しい過去は過去でちゃんと向き合って、でも若者は未来に向かって歩いていくんだ、
という感じでヨカッタと思うよ。
俺も単純だな(笑

まぁ大ヒットするような映画では無いだろうけど、久しぶりに「外れなかった」映画を観たな(笑

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