星野祭り
珍獣ハンター的なアレですが、それプラス、スペースコブラ的な味付け?
タイトルからして、ハードSFでは無い感じですが、まぁそんな感じでした。
各章のサブタイトルが、色々と元ネタがアレなのが多いですね。
様々なストーリーが交錯するなか、ロビンソン一族の話が一本の太い筋となって
全体を貫いてる感じでしょうか。
まぁロビンソンそのものも、元ネタ的にはクルーソーなんでしょうけど。
これも短編集ですが、けっこう古いのも混じっていてバラバラな感じですね。
個人的には「世界樹」が好みかな~・・・。
氷河期関連がメインの作品ですが、時代が時代なのか結構暗めな作風でした。
ホーガンの影響もありますね。巨人が出てくるし。
これは要するにエイリアンですね。それも2の方。
まぁでも3巻も費やすほどの話しとも思えませんでしたが・・・。
SFの短編はやはり面白いですね。ハヤカワ的で。
ケンタウロスの星がグロくて好きです。
ちゃんと調べないとこういうの中々描けないですよね。
系統としては岩明もそんな感じですけど。
これはまぁ子供向け?ですかね??
パロディーというかオマージュがかなりありますが、子供は分からんでしょ・・・。
人間ドラマとかは皆無ですが、まぁしょうがないですよね。
ひとまず、手に入れやすい(?)順にひたすら星野作品を読んでみました。
テイストはどれも(当然)一緒なんですが、結局一番面白いのって
星を継ぐものって、それホーガンじゃん、みたいな。