Archive for the ‘アニメ・漫画’ Category.

ラピュタ

さっきテレビでラピュタが放映されてたので、久しぶりに観た。

やっぱヤバい。
なんだこの面白さは。

もちろん今となっては結構古いアニメなので、透過光の使い方が古臭かったりとか
撮影技術の面では色々あるけど、よくもまぁアレだけのモノをセルで表現するよな、と素直に感動。
城に向かうフラップターの飛行シーンでの背景動画とか、今のCGじゃ出せないアナログ感が最高。
ラピュタの崩壊シーンとか動画マンは死ぬだろうなぁ(笑

あとは、あの「フワッ」とした飛翔表現の秀逸さ。

話の内容もよく出来てる。なんかいくらでもサイドストーリーが書けそうな
世界観は素晴らしいと思う。パズー達のその後やドーラ一家のその後、もしくは
ドーラが若かった頃の(部屋に自分の若い頃の絵が飾ってあるワケだが)活躍とか。
さらに昔の、ラピュタが繁栄してた頃の話とか。
あ~~~漫画があれば読みて~~~~!!!
というか、そういう一大叙事詩の最後の章を読んでる感覚ってのはナウシカに
近いモノがあるなぁ、と。
オープニングは、ナウシカの流れを組む手法だし。

そしてあのラストの爽やかさは、カリオストロの城に通じるモノがある。
あれは爽やかすぎ。
未来少年コナンの最後も良かったなぁ・・・
正月は未来少年コナンでも見直すかな。

ジャンプフェスタ

昨日はDTTの連中と新宿でしゃぶしゃぶを食して来た。ウマー。
というか、茹でただけの肉+野菜しか食べなかったので、まぁ減量にはあまり
重大な影響は無いだろう。

メシを食いながら話す事といえば、音楽の話題そっちのけで
アニメとか漫画の話ばかり。そんなんでイイのか?と。

・ドラゴンボールの最後ってどんなんだっけ?
・ジョジョってまだやってんの?
・男塾の最後ってどんなんだっけ?
・きんにくマンの最後ってどんなんだっけ?
・コータローまかりとおるってまだやってんの?
・北斗の拳の最後ってどんなんだっけ?

そんな話をしていたら、同族と思われたのだろう。
女性店員がいきなり「明日ジャンプフェスタ行きますよ!」とか言ってくる。
それもサムアップで。

俺は違う。俺は違うぞワトソン君。

というかジャンプフェスタってなんですか?
調べたら、コレですか・・・
昨日と今日やってるんだね。もしかして俺らの事をジャンプフェスタ帰りだと
勘違いしたのかな・・・

だから俺は違うって。

Tシャツにスエット着て、さらにフリース着て寝たら、だいぶノドは良くなった。
とりあえずさっき、ジムで有酸素はしてきた。
夕方には腕をトレしに行こう。

今晩は時間があるので、ターミナルでも観ようかな・・・とか思ったけど、
よく考えたらここの管理人とかと行くって話が進んでた気がするので
Tジョイでマイボディーガードでも観てくるか。

というか、このエントリ見て「今日ターミナル行くぞ」となった場合は
携帯にメールくれ。20時前くらいまでに。

雲のむこう、約束の場所

金曜の仕事後に、渋谷に行って観て来た。
スペイン坂上がったトコのシネマライズ。

と言うかだ、

映画を観に来てるヤツラがヤバい。
もう明らかにアレ。アレばっか。
さすがに冬なので香ばしいスメルはただよって無かったが。

と言うかだ、

男女ともアレ。
オマエ、女としてソレでイイのかと。
もう目も当てられない。

普段ヒルズのレイトショーで映画を観る事が多いため、最近はあまりこういった
人種と遭遇する機会も無かったのだが、やはりキビしい。
別に実害は無いんだが、どうにも解せない事ばかり。
何故、男3人で話してるのに、3人ともウォークマンのイヤホンを耳につけたままなの?
何故、コートの袖についてる「ウール100%」とかのタグがそのままついてるの?
何故、3ボタンジャケットのボタンを3つとも留めてるの?
気になりだすと止まらない。

まぁどうでもいいや。

肝心の映画の内容だが、まぁそれなりと言ったトコロか。
もうちょっと現実にありそうなお話なのかと思ったら、途中から「平行宇宙」とか出てきて微妙に萎え。
あとヒロインの描き方が、アレな人向けの媚びた感じが鼻についてちょっとダメ。
しぐさとかセリフとか。

ヒロインが弾くヴァイオリンの旋律がテーマ曲として使われてるんだけど、
そのモチーフが弱い。あまりパっとしないメロディーで、もうちょっとなんとかならなかったのかと。
そこらへんは、賛否両論・好き嫌いあるものの、宮崎アニメにおける久石にはまだまだ届いていないかなぁ。
え?比べるなって?

絵自体は、CGがそれなりに違和感無く使われててまぁキレイだった。
ただ、セルと微妙に違うので多少の違和感は残る。
セルでどこまで表現できるかっていう競争があった(と思ってる)80年代アニメに
親しんだ自分としては、やはりCGには違和感が残る。
なんか、スムーズに動きすぎ。
技術の進歩で、背景とのテクスチャの質感の差はあまり感じないけど、それでもなぁ・・・
深夜テレビでやってたイニDとかはクソだけど(笑

上映後、監督やスタッフのトークショーがあったみたいだが、別に興味も無いので
そのまま帰った。

渋谷で回転寿司に入ろうとしたら、どこも一杯で入れなかった。ムカついた。

ガンスリとむげにん

ようやくガンスリと無限の住人を読んだ(遅すぎ)
働きマンはまだ(なにやってんの)

ガンスリは・・・4巻まで買っておいて今さらだが、あんま面白くないかも。
登場人物の中で特に感情移入できるようなキャラクターもいないし、話の筋も
「ふ~ん・・」といった感じで「先が気になる!!!」と思わせるような何かを感じない。
20世紀少年とかに比べて、プロットの魅力というか、そこらへんが足りない気もする。

また、4巻まで読んで気付いたんだけど、コマ割がヘタ。
コマ割というか、コマ内での画面構成。
特に、人物と吹き出しの位置関係があいまいで、どれが誰のセリフだか分からない箇所が結構ある。
これはすごく初歩的な部分でマズイのでは無いかと思うワケだ。仮にもプロの漫画家なワケで。
読者に誤解無く読んでもらう、物語を理解してもらえるように描く、という技術的な事と
物語自体の深みとか厚みは両立するハズである。
ワザと分かりにくく描くというのも一つの手法ではあると思うが、
絵だけで音の無い漫画である以上、誰がどのセリフを喋ってるのか、という事は
分かりやすく描かれるべきである。
話の内容が分かりにくかったり、難しかったりするのとは根本的に違うレベルで
ダメなんじゃないのかなぁ・・・?

単に俺の読解力不足かもしれんけど。

とりあえず、これ以上続きを読みたいという思いもあまり無いので
ガンスリに関しては4巻で打ち止め。

無限の住人は、いやぁやっぱ面白い。
斬新なSF時代劇なワケだけど、ワザとやってるであろう超いい加減な時代考証とかサイコー(笑
江戸時代にそんな風に喋るヤツいねーってば。
登場人物の名前に、作者の音楽好きが見え隠れしてて楽しい。

今回の巻はすごく血生臭い場面の連続ですごく楽しい(笑
カワウソの頭巾には狂気が宿ってるな。

個人的に沙村がスゴイと思うのは、アオリ・俯瞰のデッサン力だと思ってる。
普通そういう構図で描かないだろっつーアングルのコマが結構あって、
デッサン力の確かさが窺える。伊達に美大出身じゃないって事か。

全然関係無いが、会社のサーバ容量が足りなくなってきたっつーんで、システムから
「使ってないファイルを削除しろ、もしくは移動しろ」とお達しがあって
ポチポチと巨大パワポファイルとか巨大エクセルファイルとかを整理してたら
PCが落ちた。
落ちるだけならまだしも、再起動したら何故かオペラのブックマークが全て飛んでいた。
げ~~~~苦労して集めたURLが・・・

全然関係無いが、以前のエントリでほしのこえ結構オモロかった、とか書いた。
その監督が劇場用の長編アニメを制作中なのは何となく知っていた。
「いつから公開だ?」と思ってさっき検索したら、

今週金曜まで

気付くの遅杉。
というか、11/20から公開だったらしいが、上映期間短か杉。
今週金曜以降も上映するにはしてるが、座席数40の館に格下げになってしまう。

雲の向こう、約束の場所

渋谷かぁ・・・
しょうが無いから今週の金曜に仕事帰りに渋谷で観てくるか。
トレオフ日だし丁度イイか。

無限の働きマン

昼休みに本屋に行ったら、無限の住人17巻[/url]と、安野モヨコの新作[url=http://chocolat.ouchi.to/author/hataraki.html]働きマンが出ていた。

家に帰って読もう。楽しみだ。
無限の住人は、あのキ○ガイみたいな人体実験から卍は逃げられるのか?
安野モヨコは、前作「花とみつばち」は面白かったなぁ。
ちょっとイジワルで生意気な女性を描かせたらピカイチではなかろうか。

買わなかったけど、ちょっと気になったコミックは、「天才柳沢教授の生活」でお馴染みの
山下和美の不思議な少年
既に3巻まで出てらぁ。ヒマな時にまとめて買って読んでみるかな。

追記
働きマンのリンク修正。こっちの方が分かりやすいかな。

20世紀少年と早撃ち少女

土曜日に久しぶりに本屋に行った。やはりここ最近気を弛めていたせいか
知らぬ間に20世紀少年17巻[/url]と、[url=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840228191/qid=1100490181/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-8959609-3465856]ガンスリンガーガール4巻が出ていた。
むかつく。

20世紀少年は、相変わらず二転三転する展開に目が離せない。面白すぎる。
過去と現在、それにちょっとだけ過去の話が同時進行で進むんだけど、伏線の張り方や
それら物語の切り替えのタイミングなど、非常によく出来ている。
というか、よく出来すぎていてイヤミなくらいだ(笑
「こういう風に描けば読者は食いついてくるでしょ」と作者が思ってるとして
まんまとソレに食いついてる気分だ(笑

しかしホント、色んなモチーフが出てくる漫画だよなぁ。元ネタ知ってるとちょっとニヤリとしてしまうが。
十字路で出会った悪魔とギターっつー話は、ヴァイが出演したクロスロードのソレだし、
外界と隔絶された海ほたる刑務所は、クリントイーストウッドのアルカトラズからの脱走のソレだろう。

しかしまぁ、よくこれだけの展開を考えられるモンだ。
謎が解き明かされるか?と思った次の瞬間には次の謎が湧いて出てくる。
しかも前の謎は謎のままだったり。
じれったいけどしょうが無い。次の巻をじっと待つのみである。

ガンスリンガーガールは、まだ忙しくて読んで無い。

湾岸みどないと

また知らぬ間に湾岸ミッドナイトの30巻が出ていた。
今度はZ32ですか。

イニDがアクション漫画だとすると、湾岸は哲学漫画というかなんと言うか。
両方とも面白いけど、湾岸の精神世界の方が好きかな。
登場人物が全員ナルな気もするが(笑

カンタービレ

9/13にのだめカンタービレ10巻が発売。
とりあえず買ってきた。まだ読んで無いけど。

ついに主人公達は音大を卒業し、パリでの留学生活がスタート。
最初の方をパラっと読んだけど、やっぱ面白い。愛すべき音楽バカ達。

音楽やってる人だったら、かなり楽しく読める事請け合い。
是非一度、立ち読みでもなんでもイイから読んでみて下さい。

ホムンクルス

最近ちらほらと「面白い」と噂を聞いてたのだが(遅いって?)
ホムンクルスをまとめて買って来て読んでみた。

発想は面白いと思うし、続きは気になるのだが、面白いかと言われると微妙。
まさか、トラウマ抱えたやつ一人につきコミック一冊使ってトラウマを解消させる
話とかになるんじゃないだろな・・(笑

今日の東京は、台風の影響で夜くらいから雨・風が強まるらしい。
早く帰るか。

サクラ大戦

昨日、BS2でやってたので、途中から途中まで観た。
名前だけは知っていたが観たのは初めてだった。

たぶんコレだと思うが・・

いかんせん、かなりアレだったので途中で観るのを辞めてしまった(^^;
いや、劇場版なだけにちゃんと作ってはあるのだが、いかんせんこういう
萌え路線アニメはあまり好きなジャンルでは無いなぁ、と改めて実感。

美少女複数(メガネっ娘もいるよ!)+ロボットに乗って戦う
という事でよろしいのでしょうか?

SFとかフィクションという意味では、サクラ大戦も、俺の好きな他のアニメも
なんら変わらないワケだけど、自分の中でどっかにラインがあるんだろうなぁ・・
非常に感覚的で言葉で書くのは難しいけど。

背中の痛みがカユミに変わった。
禿しく痒い。痒い~~~~!!