Archive for the ‘アニメ・漫画’ Category.

ストレンヂア

公開初日に昭島で観る。
っつーか上映してる映画館が少な杉。

昭島って近いようで遠いな。
そもそも電車の本数が少ない。まぁ車で行くよりは時間を節約できるが・・・。

初日でも「昭島・アニメ」という条件だと、この程度の混み具合なんだな~・・・という感じ。
客席の埋まりは5割ちょいくらいだったんじゃないかな。

肝心の内容だけど、これ結構面白いです。
ちゃんと作ってある。

唯一の欠点は、主人公の少年のVCが下手すぎて寒い事くらいか。
山寺と大塚と竹中まで出てるので「それなんてイノセンス?」状態ではあったが。

ここ最近(と言っても業界に詳しいワケでは無いのだが)は漫画や小説をベースにした
アニメが多く作られてる印象だったが、こうやってイチから企画した完全オリジナルのアニメを
きちんと作ってるのは好感が持てるな。OVA黎明期を思い出す。

CGもあまり違和感が無く、画面から浮いてるって感じもしなかった。
一番の見せ場であるチャンバラシーンも、舞台装置(塔の上で戦う)を活かしたカメラワークで
なかなか見ごたえがあった。

脚本も、それなりにキチンと纏まっていたので安心して観れたよ。

結構オススメ。

ハガレン

ようやくTV版全51話と劇場版「シャンバラを征く者」を観終わった。
長かった・・・。

これは面白いね。あんだけ人気だったのも頷ける。
原作漫画は2巻くらいまでしか読んでないのでそっちとの比較はしないけど、
それでもネット上でちょっと検索すると、やはり原作信者はあまり歓迎して無いみたいだった。
まぁ音楽にしても漫画にしてもそういうのは永遠に無くならないファン心理だろうな(笑
原作信者からすると「シリアス過ぎる」らしい。
ちょうど俺が攻殻機動隊を原作から入った為に、押井版アニメがシリアス過ぎて
違和感あったのと同じだろうな。

しかしTV版も劇場版もラストが切なくてイヤだねー(笑
せめて劇場版は最後はハッピーエンドにして欲しかったよ。
まぁウィンリィでは無くてアルがこの話の「ヒロイン」であるとするならば
劇場版はハッピーエンドなんだろうけど。
度を過ぎた兄弟愛からはホモセクシュアルな香りもするし(たぶん意図的?原作者も女性だし)
それでも劇場版のウィンリィはカワイそ杉(笑

TV版ラストでのアルが自分を代価に兄を錬成する場面、そして甦った兄が
再び自分を代価に弟を錬成する場面はなかなかに涙を誘うな。
自分達が旅してきた4年間という記憶をも代価にしてようやく弟が錬成されたってのも
なかなかに泣ける設定だ。

ホムンクルス達がとても人間らしくて良かったと思うよ。
特にラストやラース、エンヴィーは。
ラースは劇場版ではちょっと良い役だったね。
というか劇場版、ラースとグラトニーの戦いの場面だけ異様に動きが良かったが
あそこだけ制作した会社が違うのか?
空中戦のカメラ視点とか、他の場面と全然違うのだが。

ちょっとDVD揃えてもいいかなーとか思ったけど高いな・・・。
ファンタジックチルドレンもまだ買ってないし。

劇場版ヱヴァ

朝イチの回で観て来ました@昭島。
なんでこんなに上映館が限られてるんだろ?

朝イチ(9:40からの回)にも関わらずそれなりにオタが集合していた。
恐るべしパワー(オマエが言うな)

ちょっと前にYouTubeでDLした前回の劇場版2本を観た時にも思ったが
やっぱりこの歳になるとシンジの言動がキモ過ぎてついていけません。
バカじゃねーのか、とか思ってしまう。
逆にシンジに感情移入できるような人が(たくさんいるんだろうけど)俺からすると気味悪い。

TV放映されてた時はあんまり興味が無くて、あとで人から借りて観たくらいで、
そんなに入れ込んでるワケでは無かったので、一所懸命に謎解きをした事も無かった。
リリス?アダム?人類補完計画?なんだかヨクワカンネ、で終わらせていた。

今はウィキペディアがあるので便利だねー。
ざっと内容を再確認(謎部分も含めて)してから観に行ったので、そんなに困らなかったけども
じゃぁ面白いかっつーと、微妙かな。
アニメーションの出来栄えは確かにスゴイので(と言ってもアレ大半がCGだろ?)
そのアクションシーンを観るだけでも結構な満足するんだけどね。

ただ、次の作品以降はTV版とはストーリーが違っていくらしいので、それはそれで
観に行きたいな~と思わせるだけのモノはあるね。

上映後に、ロビーで「・・いやあの3番目の使徒が・・・」「いや、それはTVとの相違で・・」
とか熱心に議論してる方々がなんとも・・・・

スパルタ人

夏コミのスタッフを300人のスパルタ人に任せてみた。

http://www.youtube.com/watch?v=uG41XYfm0Yc

スリーハンドレッドは劇場で観てるだけに、これは笑った。
特に「1日目はアニメ・ゲーム・小説中心!」「2日目は腐女子達の決戦日!」
そんなにリキ入れて言うなよ(笑

音声無しで見た方が自然だね。

攻殻SSS

攻殻SAC 2nd gigに引き続き、SSSを観る。

なんつーか、さらにグダグダ感が増したと感じるのは俺だけか?
漫画版・映画版からの安易な引用が目立つ。いいのかそんなんで?そんなお手軽に作っていいのか?

というか士郎正宗にはアップルシードの続きを書いて欲しいもんだ。
作者本人が凍結宣言出してるようだが、どうか考え直してくれないかな~・・・。
デュナンとブリアレオスの活躍がまた読みたい!

折りしも例のCGがアレだった劇場版アップルシードの続編が10月に公開されるようだし。
エクスマキナ

「プロデュース:ジョン・ウー」って、ものすごくダメ臭がするんですが(笑
たぶんアレな出来なんでしょうね。観には行くけどさ。

攻殻SAC 2nd gig

攻殻SACに引き続き2nd gigをようやく全部観た。

ん~・・・。
話しの内容は1stの方が面白かったかな。
というか押井を入れたのはマズかったんじゃないのか?(笑

随所に映画版や漫画版からの引用があるけど、なんかツギハギだらけの印象かな。
引用元バラバラだし。

最後は取って付けた様なタチコマの自己犠牲。
確かに「手のひらを太陽に」はかなり良い選曲だったと思うし、あの演出は泣かせ目的であったとしても
よく出来てるとは思うんだけども、1stの最後でのタチコマの自己犠牲が映えるのは、
そこまでの話しの流れで九課の面々(特にバトー)との日常のやりとりとか、
少女との交流(オイルの涙しかり)とかがあった上で成り立ってるモノだと思うが
今回は内庁との戦いに多くを割かれすぎて、そういった細かいエピソードの積み上げが無いまま
いきなりの衛星落下。

そりゃ2nd観る人は大抵1st観てるだろうから、感情移入って点ではあれでも良いのかもしれないけどね。

少佐の恋愛エピソードなんて正直いらんと思うけどな。

ジーニアスパーティー

ルネッサンスを観た足でそのまま同じく渋谷でジーニアスパーティーを観る。

東急向かいのスタバの並びの映画館だが3階の方は初めて来た。
なんという小さな劇場だ。

オムニバスなので、つまらなくても各話20分で終わるし退屈はしなかったな。
というか本当に退屈な話は一個だけだったし。
あとは何がしかのフックになるようなモノはあったと思う。
基本的にはどの話もストーリーなんてほとんど無くて、作家性やらアニメーション技術
を見せる為に作られた感じ。

夏休み中と思しき女子中学生4人連れが最前列にいたのだが、何故かそのうちの一人は
上映中ほとんどスクリーンを見ずに下ばっか向いてた。
視界の隅に映るから気になるんだよね。
こういう話(オムニバスだし芸術性指向っぽい点)だってのは事前に分かってるハズなんだけどな。
そこまで調べずに観に来たのか?
それでも画面くらい観てろよタコ。

ラストのお話は、例のバベルに出てた菊池なんとかがVCで出てたが、はっきり言ってどうって事の無い出来。
っつーかキャラのデザインと声があってない。
爽やか系女子高生のくせに声がえらくドスが効いてるし(笑

オムニバスであれば、迷宮物語やメモリーズの方が秀逸だと思うな。

ルネッサンス

渋谷でルネッサンスを観た。フランス産アニメ。

でもセリフは英語。それも発音がやたらヘタだし(笑

バンドデシネは大して詳しくないのでアレだが、なんつーか日本のアニメ・漫画の影響が
結構あるような気がした。特に攻殻。
ステルス迷彩であるとか、義体化された感覚器官(目がモニター風になってたり)とか。

話自体はそれなりに面白いとは思ったけど、いかんせん説明不足な部分が多すぎだ。
動きもなんかヘン。
あれは本物の人間が演じたモノをCGで取り込んでるワケでは無いんだよね??

しかし白黒だけの画面であそこまで表現できるのは素直に凄いと思ったけどね。

SAC 2nd gig

を観始めた。

クシャナというか南雲さんというか。

やっぱ声優って大事だね。
まぁ枕営業とか色々ゴタゴタあるようだけど、アイドルやタレントにやらせるよりは全然マシ。
(所謂アイドル声優みたいなのには全く興味無いのでよく知らんけど、上手きゃいいよ別に)

銃夢

銃夢LOの10巻が知らぬ間に出ていたので購入。
今までの話の内容をさっぱり忘れてたので、8~9巻あたりを読み返してる最中なので
まだ10巻を読めてないのだが。
それにしても厨設定が臭い(笑
いちいち技に名前を付けるなと。