Archive for the ‘映画・テレビ’ Category.

ダヴィンチコード

唐突に思いついたので、ヒルズに観に行った。

何故思いついたかと言うと、世間はテレビでサッカー見てるから
映画館空いてるかな?とかバカな事を考えたから(笑
なんと言っても、サッカーには全く関心が無いので。

でも結局混んでたな(笑

俺の観た回って24:45からで、終わるのが夜中の3時を過ぎるにも関わらず
かなり席が埋まってた。

で、肝心の内容だが、眠くてあまりちゃんと観てなかった(おい
と言うか、字幕を追って「えーと、こいつは誰だっけ?」とか考えてると
次の字幕に逝ってしまうという悪循環にハマりつつ。
さらにキリスト教圏の育ちでは無いので十字軍やテンプル騎士団に関する
基本的な知識をあまり持ち合わせてないので、いまいちピンと来なかった。
俺がバカなのだろうか。

話もジェットコースター並みにどんどん進んでいってしまい、登場人物を
きちんと把握する間もなく話が終わってしまった感じだ。

原作は面白いんだろうね。多分。
上・中・下を読む気は起きないけど(笑
父親が現在原作を読み中で、読み終わったら映画を観に行くらしいが、
原作を読んだ後だとまた違った感想になるんだろうね。

もう一度観てしっかり理解したいか、というとそこまでの映画でも無いような・・

予告編でゲドのトレイラーがやっていた(今までよりも長尺なヤツ)
やはり声優陣に一抹の不安が・・・
話題喚起として、本来声優を生業としてない俳優を起用するのはやめようよ。
棒読みスレスレでちょっと不安。
いつからだっけ?ジブリがメインキャラに声優を使わなくなったのって。
しかし相変わらず絵は動いてるね。ちょっと今までのジブリと違う動き方な気がするけど。
鷹の視点から地面に向かって急降下する場面とか、ちょっと今までと違うね。

ブレイブストーリーの予告もどっかで観たけど、こっちはセリフは無かったけど
これも絵がやたらに動いてて結構期待はしてるんだが・・・。

ジャケット

ジャケット鑑賞。

ホントは銀座で観ようと思ったんですよ。
伊東屋にも行きたいし、山野楽器にも行きたいし、アップルストアもちろっと
覗いてみたかったし。
しかし家でゲドを読み耽ってたら、そんな時間が全然無い事に気付きました(笑
そんなワケで立川へ。近いってのはイイ事だ。
まぁ銀座は仕事帰りに行けって話ですな。一駅しか離れてないんだし。

っつーか、キーラナイトレイがカワイ杉です。

結構面白いです。
タイムトラベルサスペンス+恋愛モノって感じかな。

もちろんタイムトラベルものにありがちな矛盾とかあるので、いちいちそういうトコに
突っ込む人だと楽しめないかもね。そういう人はドキュメンタリーでも観てろって話で。

ただ脚本の出来、緻密さではバタフライエフェクトの方が上かな。
あの切ないラストはかなりツボだったし。

ジャケットは、一応ハッピーエンド・・・かな?
キーラナイトレイ見てると「最後はハッピーエンドであって欲しい」って思いながら
映画観ちまったよ(笑

バタフライエフェクトもそうだけど、どういう理屈で過去に(未来に)行けるのか
ってのをすっ飛ばすから、一種「世にも奇妙な~」的な話ではあるね。
トワイライトゾーン的というか。
登場人物がそれ(タイムトラベル)を割と疑問無くすぐに受け入れちゃうのが
まぁ映画といえば映画か。スピーディーで良いと思うんだけどね、そういうの。

全然混んでなかったね。公開第一週の日曜だったのに。
やはりダヴィンチコードに相当客足を取られてるんだろうね。

ナイロビの蜂

公開初日にヒルズで観る。

初日でもレイトだとあまり人がいない事が多いのだけど、今回は割りと多めかな。

ん~イマイチだったかな。
扱うテーマは、割と今までもあったような感じだし、登場人物の描き込みが
不足してて、どいつもどいつも薄っぺらく見えてしまった。

レイチェルワイズ、24歳の役だけど後で調べたら今年で35。
サバ読みすぎ(笑
どう見ても24には見えなかったからな。
まぁ一般人の35歳と比べたらとんでもなく若く見えるんだろうけど。

しかし映画冒頭からレイチェルのDQNっぷりが描かれてたりと、微妙に
感情移入できないまま物語が進む。
そりゃ殺されて当然だよ、みたいな。

レイフファインズもいつまで経っても煮え切らないし(笑

裏切るヤツも、裏切り方がなんか薄っぺらいしで。

元になった原作があるようだけど、もしかしたら駆け足で描いたから
こんなヘンな感じに仕上がったのかな。

けっこう期待してただけに、ちょっと残念だったな。

予告編でやってたジャケットが割と面白そうだった。
バタフライエフェクトみたいな感じなのかな。
もう来週公開じゃん。

ダヴィンチコードは、たぶん初日からエライ混んでそうだから初日は外すかな。

レント

何も5月5日に渋谷に行かなくても・・・とか思いつつ、そこしか予定が
空いてないんだよコンチクショー、てなもんで。

「歓びを歌にのせて」と同様に渋谷文化村のルシネマにて上映。
事前に調べるとかなり混雑してるようだったので、早めに家を出る。
一回目は10時30分からだが、果たして一回目を観れるか?

9時半には既に渋谷についた。そして文化村に行ってみると・・・

・・・・・・なにこの行列。

明らかに人大杉です。
とりあえず並びましたが、途中で係員が「10時30分からの回は売り切れです」とか
言ってるんです。もうねアボガド。

2回目は13時25分から。しょうが無いので列に並んだまま2回目のチケットを購入。
スタバで本読みながら(ゲド戦記を読み直し始めた)昼飯食べて再び文化村へ。

行ってみると、さらに人が増えてます。みんなチケット買う行列です。
すごい事になってます。この時点で夕方の分まで既に売り切れ。

元になったミュージカルは当然ながら観てない。
前日に親父殿に聞いたら、ブロードウェイ版も日本の役者がやった版も両方観たとの事で。
面白かったらしいよ。ミュージカルは。

のっけから主題歌みたいな歌が歌われるんだけど、これが結構イイんだわ。
かなりクサメロなんだけど(笑
この主題歌に限らず劇中で流れる曲(歌)がどれも結構カッコ良い。
家に帰ってアマゾンのカートに入れといた(買えよ)

話の筋は大体知ってたけど、どいつもこいつもHIVでオマエラもうちょっと
考えろよ、とか思ったり思わなかったり。
予定調和のごとく人が死ぬが、まぁそれでも青春群像劇としては結構面白かったね。
あまりにも正統派で分かり易すぎではあるけど、たまにはイイだろ。単純なのも。

ただ、設定では10代後半~20代前半くらいの登場人物なんだろうけど、演じてる役者を
ブロードウェイ初演の役者を集めたらしく、どいつもこいつもどう見てもオッサンオバサン(笑
まぁそこらへんは脳内変換で観ればたいして問題にはならなかったけどね。
そういう事情も知ってたし。

もし二度目を観る事があったら、冒頭の主題歌シーンで目頭が熱くなりそうだ(笑

もし他の映画館でも拡大上映するなら観ても損は無いと思うよ。
音楽もけっこうイイしね。ただ、俺は劇中のシーンを思い出すからイイと思うだけで
映画を観てない人に聞かせたらどう思うかはよく分からんけど。

僕の大事なコレクション

イライジャ首太すぎ(笑

そんなワケで、朝一でブロークンフラワーズをシネマライズで観た後、適当に
昼飯食ってCQNへ。
ちょうどメーデーと重なってたので、渋谷は警察やパレードする人、右翼の街宣車で
鬼のような混み具合。
前を走るコカコーラの車に向かって「コカコーラ!テメェどけやコラ!」とか
マイクでがなり立ててる街宣車のお兄さんは、それはギャグでやってんのか?って感じで。
戦車で踏み潰したいよゴミ共が。

初日の割には空いてたね。ブロークンより混んでるかと思ったんだけど。

ある程度の内容は事前に読めてしまったので、お気楽ロードムービーでは無いだろうな
という確信はあった。ユダヤ人の祖父を救った女性を探しにウクライナへ。
どうしたって「戦争」や「ユダヤ人虐殺」等のテーマが見え隠れするし。

ただ、実際には割と明るく描かれているのでヨカッタと思う。
たしかにテーマは重い。そして謎も残る。こちらはブロークンと違って
謎を解かないと話がイマイチ分かりにくいってのもあるんだが。
ただその重いテーマを、軽妙なタッチで描いているし、なにより登場人物(と犬)が
イイ味を出してるのがヨカッタ。
英語が分かれば(字幕に頼らずに済めば)もっと面白かったかも。

悲しい過去は過去でちゃんと向き合って、でも若者は未来に向かって歩いていくんだ、
という感じでヨカッタと思うよ。
俺も単純だな(笑

まぁ大ヒットするような映画では無いだろうけど、久しぶりに「外れなかった」映画を観たな(笑

ブロークンフラワーズ

初日の一回目を観た。
いや別にそんな意気込んで観る理由はあまり無いんだけど、休みの日は予定を
なるべく詰めるようにしてるので。僕の大事なコレクションと二本イッキ観。

ジムジャームッシュの映画は久しぶりで、たぶんナイトオンザプラネット以来だと思う。
ゴーストドッグはケーブルTVで流し見した程度だったし。
コーヒー&シガレッツは、俺タバコ嫌いだもん(笑
タバコ吸っててカッコイイ~なんて映画は観る気になれん。

ナイトオンザプラネットのウィノナの章が個人的には一番好きなんだよね。

で、ブロークンフラワーズ。

映画を見終わった後は、何がなにやら腑に落ちない点もあったけど、数日経って
色々整理してくると、なんとなく分かったかな~・・という感じ。

超絶に面白いワケでは無いんだけど、人生の悲哀というか、たまたま年齢は違えど
今俺が感じてた事が描かれていたりしたので、個人的には結構好きな作品だね。

以下ネタバレ
手紙の送り主が誰かってのは、最後まで分からないんだけど、実はあの手紙って
誰が出したとか考える事自体がナンセンスなんじゃないかな。
昔の恋人達を訪ねに行く、というプロットを作るために考え出された一種の
映画的トリックっつーか、装置なだけであって、誰が出したのかの謎解き映画では
無いんだよね。
最後に出てくる息子らしき人も(実際にビルマーレイの息子が演じたワケだが)
あれは個人的には息子じゃ無いと思う。ビルにとっては偶然が必然に見えたんだよね。
その後に出てくるジャージの若者も、過去の自分か?とも思ったけど、これまた
必然を装った偶然なんじゃないのか・・・とも思うワケです。

ナイトオンザプラネットで、酔っ払い客に自分がいかに不幸かを語るタクシー運転手の
章があったけど(たしか北欧の方のシーン)、あれも結局タクシー運転手の語る話が
ウソなのか本当なのか結局分からないんだよね。
その微妙な不透明さ、空気感が面白かった思い出があるんだけど、今回もそれと
似たような感覚かな。

謎解きしないと気が済まない人は観てもあんまり面白く無いと思ったりして。

ビルの寂しそうな演技は秀逸だね。
なんかホント可哀想~~って思うもん(笑
金銭的には成功したけど、心はカラッポ。カラッポっつーか諦観?
人生は長いようで短いからな~・・・

帰りに出口でぴあの調査やってた。
時間が無かったので答えなかった。答えてたら載ったのかな?(それはソレでイヤ)

映画メモ

メタルヘッドバンガーズジャーニー

6/24(土)から

なぜメタルは毛嫌いされるのか?

ん~・・・なんでだろうね?
好きでメタルを聞き出してから随分長い事経ってるから、客観的にはあんまり分からないな~・・・
メタルを聞いてる事で何か言われ無き迫害を受けた事も無いし。

まぁイメージとしては分かるよね。
長髪やタトゥー、激しい音楽が(メタルを聞かない人からすれば)アンダーグラウンド臭が
漂ってて「怖い」とか「危なそう」とかいうイメージなんだろうけど。

ハーレーおやじ軍団と同じか?(笑
まぁ根っこは同じ臭いがするっぽいけど。

だた実際問題、海外では結構ブルーカラー層に支持されてたり、社会的な底辺層の
鬱憤の捌け口になってる面もあるんじゃねーのかな~・・・
とか事実を知らないまま勝手に推測。
だって、ライブハウスに行って音楽聞かずに酒飲んで他の客とケンカしてるような
連中も多いワケだろ?(これまた実際にはよく知らない)
どこまでいっても「お上品」にはなれないだろう。

何をもって上品かはよく分かんねーけど。
クラシックを聞いてたって、日頃の(音楽以外の面での)マナーが悪いヤツってのは
腐るほどいるだろうし。
上品が下品かは、そいつの聞いてる音楽とあんまり関係無いと思うよ。
というか音楽やってるヤツは普通そう考えてるんじゃないのかな~・・
DTTの連中で俺からして「下品」と思える人っていなかったし。

あ~上品・下品の話じゃ無かったな。
なんで毛嫌いされるのかね?
いや、実際毛嫌いされてるの?

音楽を分かってるヤツほど(例えメタルは好きじゃ無くても)毛嫌いする人って
あんまり見た事無いんだよな~・・・
みんなオープンマインドだったよ。俺が運が良かっただけなのかな?

まぁどうでもいいや(それかよ

ディオ、アンジェラゴッソウ、スレイヤーにスリップノット、VOIVODから
ゲディリーまで。映画に出てくるアーティストも多彩で面白そう。
個人的にはディースナイダーが出てきたら泣くね(笑
うぃーあーごーなーていきっ!
youtubeでクリップ探してこようっと。

アンダーワールドエボリューション

エボリューションって(笑
タイトルダサス。

公開初日にヒルズに観に行った。ヒルズは久しぶりだ。
なんか以前よりも人が少なくなってる気がする。表参道に客足を奪われてるのかね?
ヒルズも久しぶりなら、レイトも久しぶり。
24:10からの回を観たけど、ヒルズ周辺の道もあんまり混んでなかったね。

いつも通りの駐車場に車を滑り込ませてギリギリセーフな時間に到着。
いつも出発するのが遅いんだよな俺は。

初日だから混んでるかな?とか思ったが、やはりというか何と言うか、
客はまばらだった(笑
エレクトラほどじゃないけど。っつかアレは今まで経験した中で最強だったが。
ヒルズ、レイト、B級SFって組み合わせだとこうなるんだろうか。
まぁ穴場って言えば穴場だから俺はイイんだけどさ。
南大沢と違ってちゃんと駐車場も3時間無料だし。

さて肝心のストーリーは・・・・どうでもいい感じ(笑

つまらないワケでは無いんだけど、そもそもストーリーなんて気にせず観てたしな。
ケイト様の顔さえ観れればソレでいいんです(いいのかよ)

当然前作の続きなんだけど、新たに分かる過去とか色んな登場人物が出すぎてて
ちょっと焦点がボヤけてしまった印象もあったかな。
プロットは俺好みなんだけど料理に失敗した感じか。
というか尺が短いんだよ多分。描きたいのに描けない、みたいな。
最初のヴァンパイアと狼男の兄弟の絆とか、もっと描いて欲しかったし。

しかしCGもセットも安っぽかったね~・・・笑っちゃうぐらい。
金あんまり掛けられなかったんだろうね。
ナルニアを観た後だから余計にそう思うのかな。
まぁでもケイト様の顔を観れたので全部チャラですよ(しつこい)

でも役柄のせいもあって、ほとんどしかめっ面の場面ばっかりだったな。
ヴァンヘルシングでのアナ女王役の時のが良かったね。
あっちの時は衣装も絢爛な感じだったし。
まぁでもケイト様の顔を(以下略

映画のあとは交差点のスタバでウダウダ。ちと寒かったが久しぶりに来たね。
暖かくなったらまたここで夜中までダベったりしたいもんだ。
この時点で2時回ってた。久しぶりの夜更かし。
寝たのが3時だったので次の日の早朝有酸素は断念した。

SWAT

ちょい前に地上波で放送されてたのを録画しといてようやく観た。
いや、公開当時けっこう行きたかったんだよね。
あーいう中身の無さそうな映画好きだし(笑

コリンファレルかっこいいね。

ストーリー自体は突っ込み所もあったりでまぁどうでもいいんだけど(笑
ナイフ類があまり出てこなかったのが残念だったな。
クラッシュでは最後にマットディロン扮する警官が燃え盛る車の中に突っ込んで
シートベルトを切る時に、たぶんだけど、マイクロテックのベクターを使ってた。
片手でシャキーンと開いてたからオートかな。

気の強い女性隊員が結構カッコ良かったね。

あ、そういえば今日(月曜)のNHKスペシャルって、もろ攻殻だよな。
攻殻つっても押井版だけど。っつか押井本人も出てるしで録画しとくか。

アンダーワールドエボリューション

アンダーワールドエボリューション

ヴァンパイアVS狼男を描いたSFアクション「アンダーワールド」の続編。
またケイト様に会えるワケですよ。
4/22からですよ。
これはもう皆でハァハァするしか無いですな(違

前作では、ヴァンパイアが銀の弾丸をこめたマシンガンで狼男を撃ちまくったり、
狼男の方は、太陽の光を封じ込めた弾丸を撃ちまくったり。
割と面白い発想で面白かったよ。
MTV出身の監督らしく演出もスピーディーだったし。
今回も同じ監督だね。っつーかケイト様と結婚しやがってこんちくしょう。